FXのパーフェクトオーダーとは？オリジナル手法やおすすめの期間設定を紹介！

FXで一番、名前だけはカッコイイ

今回はFXにおけるパーフェクトオーダーについて説明していきたいと思います。

結論を先に言っておくと、パーフェクトオーダーはFX初心者に超オススメです！

詳しい内容は後で説明していきますね。

この記事では

このような悩みを解決しますよ！

この記事を読めばパーフェクトオーダーについてしっかり理解でき、実際にパーフェクトオーダーを使った手法も紹介しているので、すぐに活用できるようになるはずです。

僕自身も結構このパーフェクトオーダーは気に入っていて、ルールに取り入れることもあります。

この記事では上記のような説明をしていきます。

ぜひ最後まで読んでパーフェクトオーダーを活用してみてくださいね！

FXのパーフェクトオーダーとは

まずパーフェクトオーダーについてですが、簡単に言うと3本（もしくはそれ以上）の短期・中期・長期の移動平均線がきれいに並んでいる状態のことを言います。

厳密に言うと

正直、これは文章で説明するよりも実際のチャートを見てもらったほうが早いと思うので、以下の画像をご覧ください。

上記の画像のように3本の移動平均線がきれいに並んでいる状態をパーフェクトオーダー。さらにその外側にローソク足が位置しているときは特に強いトレンドが出ている状態です。

パーフェクトオーダーは3本の移動平均線を使うのが一般的ですが、それ以上の本数を使った場合でもきれいに並んでさえいれば、パーフェクトオーダーと呼びます。

パーフェクトオーダーの注意点

パーフェクトオーダーの注意点として、移動平均線がしっかり傾いているかどうかを確認しましょう。

傾いていない状態だといわゆるレンジ相場の可能性が高いので、しっかりと移動平均線の傾きを確認してトレンドに勢いがあるかを判断しましょう。

FXのパーフェクトオーダーの使い方

FXのパーフェクトオーダーの使い方ですが、おもに

この二つになります。

①トレンドの判断

パーフェクトオーダーを使うことによって一番役に立つのが、トレンドの判断が一瞬でできるということ。

特に初心者の方は、どこがトレンドでどこがレンジなのかを判断するのが難しいと思います。

そこで、このパーフェクトオーダーを使うことによって、視覚的にもぱっとトレンドを判断することができるので非常に便利です。

②押し目買い、戻り売りの判断

二つ目は、押し目買いと戻り売りの判断に使う、ということ。

上記は戻り売りの例ですが、パーフェクトオーダーを確認した後に、短期または中期の移動平均線でタッチしたところが、戻り売りを仕掛けるタイミングとして優位性が高いところになります。

実は、パーフェクトオーダーを使うことによって、トレンド判断＝環境認識と、押し目買い戻り売り＝エントリータイミングの両方を同時に行うことができるので非常に便利です。

上昇パーフェクトオーダーより下降パーフェクトオーダーのほうが多い

少し余談ですが、パーフェクトオーダーは上昇よりも下降のほうが発生しやすい傾向にあります。

実はこれにはちゃんと理由があります。

トレードするとき「ロング」と「ショート」と言いますがそれには意味があって、買い（ロング）は上昇する時間が長いからロングと呼ばれており、売り（ショート）は下降する時間が短いからショートと呼ばれています。

つまり、どちらかというと下降パーフェクトオーダーのほうが相場では多く見られる傾向にあります。

FXのパーフェクトオーダーのメリットとデメリット

もちろんパーフェクトオーダーにもメリットとデメリットがあります。

しっかり押さえておきましょう。

一つずつ見ていきます。

メリット①　トレンドがわかりやすい

まず一番大きなメリットとして、パーフェクトオーダーの使い方のところでも話しましたが、トレンドが明確だということです。

3本の移動平均線を表示させるだけで、トレンドの判断が視覚的にわかりやすくなるので、パーフェクトオーダーはFX初心者の方でも取り入れやすい分析方法です。

メリット②目線がはっきりしてる

トレンドがわかりやすいということは、同時に目線も上か下かハッキリします。

トレードにおいて目線を固定させることはめちゃくちゃ大事になってくるので、ここもパーフェクトオーダーの大きなメリットと言えるでしょう。

デメリット①　チャンスは多くない

続いてデメリットですが、パーフェクトオーダーはそこまで頻繁に発生するわけではありません。

パーフェクトオーダーはトレンド相場の判断で使えるのですが、相場の8割はレンジと呼ばれているのでトレンド相場はそこまで頻繁に出現しません。

なのでトレードチャンスは少なめです。

ただし、その分多通貨ペアでトレードするなどの対策を取ることはできるので、大きなデメリットではないでしょう。

デメリット②　トレンドの初動は取れない

パーフェクトオーダーはトレンドが発生したあとしばらくしてからできるので、トレンドの初動を取ることはできません。

ただ、相場には「頭と尻尾はくれてやれ」という相場格言があるように、全部を取ろうとしなくても良いのです。

美味しいところ（トレンド中）を狙うだけでも、しっかりと利益は積み重なっていきます。

パーフェクトオーダーの期間設定

パーフェクトオーダーの各MAの期間設定が気になる方もいると思いますが、これには正解がありません。

基本的には、数字の異なる3つ以上のMAを表示させればＯＫです。

その際の注意点としては、それぞれの期間が近すぎないようにすることです。

ある程度、間隔をあけた数字にするようにしましょう。

しかしそれでも、

という方は、

このような組み合わせが、比較的良く使われてる傾向にあるので、とりあえずこの設定にしておけば問題はないでしょう。

パーフェクトオーダーを使ったオリジナル手法

ここではもっちゃん自身が検証した、パーフェクトオーダーを利用したトレードルールを紹介します。

以下の画像のようなパターンでエントリーします。（今回は下降パターンで説明）

左側の値動きは1時間足です。右側のオレンジ丸の中は15分足です。

3本の移動平均線は1時間足チャートに、20SMA・80SMA（=4時間足20SMA）・480SＭＡ(=日足2S0MA)を表示させます。

このような流れでトレードを行います。

このルールの中にはしっかりと

が設定されています。

もちろん上記のルールをそのまま使うのではなく、これをベースにしてご自身で検証して頂き、いろいろな気づきを得て、細かいルールを作っていくと良いと思います。

FXのパーフェクトオーダーについてのまとめ

それでは、最後にもう一度まとめておきましょう。

パーフェクトオーダーはとにかく視覚的にわかりやすいので、特にFXを始めたばかりの方におすすめです。

もちろんこれだけで利益を出し続けてる人もいるので、ぜひこのパーフェクトオーダーを活用してみて下さいね！