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ロンドン時間の特徴を知ってる?FXをやるなら必ず理解しておこう!

もっちゃん

こんにちは!もっちゃん(@mottyanda)です!

今回は、FXにおける3大市場の一つであるロンドン市場の時間に関して説明していきたいと思います。

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ロンドンニューヨークの3大市場の各時間帯の特徴を知ることも、優位性のあるトレードを行う上で重要になってきます。

特にロンドン市場の開いている時間は、世界中で注目している人も多く相場の流れが変わりやすい時間でもあるので、しっかりとその特徴を掴んでおくことが大事になってきます。

もっちゃん

それでは早速見ていきましょう!

目次

FXにおけるロンドン時間とは?

まず、ロンドン時間とは世界三大市場の一つのロンドン市場が開かれる時間帯で、日本時間でいう夕方16時頃~0時頃までになります。(為替相場の時間は、はっきりと決まっていないので多少の誤差はあります)

世界には3大市場以外にもいくつかの市場があります。ロンドンの近くにはドイツのフランクフルト市場スイスのチューリッヒ市場などがありますが、その中でもロンドン市場での取引がほとんどを占めているので、まとめてロンドン市場(時間)と呼ばれることが多いということです。

ドイツのフランクフルト市場と、スイスのチューリッヒ市場が開かれるのは日本時間15時頃で、ロンドン市場は16時頃から開きます。(夏時間の場合)

夏時間と冬時間の違いについては以下の記事で詳しく説明していますので気になる方は合わせて読んでみてくださいね

ロンドン市場の取引量は世界No.1!

ロンドン市場(イギリス)では取引される外国為替の取引量がアメリカよりも多く、1日あたり2.5兆ドルほどもあります。(国際決済銀行 BIS調べ)

取引額
イギリス約2.5兆ドル
アメリカ約1.3兆ドル
シンガポール約5000億ドル
香港約4500億ドル
日本約4000ドル
各国の取引量
ロンドン市場の取引量が多い理由

イギリスは19世紀頃まで「世界の工場」といわれるほどで、世界経済を引っ張っており、世界中の通貨がその頃からロンドンで取引され、戦前までロンドンが国際金融の中心でした。戦後はアメリカが国際金融の中心になり今に至っています。

もっちゃん

それにしても外国為替の取引量ってめちゃくちゃ多いんだね!

ロンドン時間の主要通貨

ロンドン時間に取引されるメインの通貨は「ユーロ」になります。

ロンドン=イギリス=ポンド というイメージで「ポンド」のほうが取引量が多く思うかもしれませんが、世界における通貨自体の取引量は

  1. ドル
  2. ユーロ
  3. ポンド

の順番になっているので、ロンドン時間は特に「ユーロ」が主要通貨になります。

通貨ペアでいえばやはり、ドルとユーロの組み合わせの「ユーロドル」が一番取引される通貨ペアということになり、次にドル円・ポンドドルという順番で取引量が多いと言われています。

通貨ペアに関しては以下の記事で紹介していますので合わせて読んでみてくださいね

FXのロンドン時間の特徴について

ロンドン時間は、ヨーロッパの数多くの国が参加するのと、最初は日本時間、最後がニューヨーク時間と重なるので取引が活発になります。

日本時間は3大市場の中でもそこまで値動きが大きくないという特徴があるので、レンジになりやすかったりもします。(もちろん大きく動くこともあります)

日本時間からロンドン時間に変わるタイミングあたりから、欧州の機関投資家大口トレーダーなどが参加してきて、それまでの東京時間の流れを一気に変えてくることが多いです。

また、ロンドン時間とニューヨーク時間がかぶる時間帯は一日で最も多くの取引が行われる時間になり、値動きがさらに活発になります。米国の経済指標などもあり乱降下することも多くなります。

このロンドン時間にトレードをする場合は、しっかりとしたポジション管理や資金管理が必要になってきます。これを怠るとあっという間に資金を減らしロスカットになってしまいます。

退場だけはしないようにしっかりと意識しておきましょう。

ロンドンフィックスとは?

ロンドンフィックス(London Fix)という言葉を聞いたことがありますか?

これは、ロンドン市場が閉じる時間で、日本時間でいう0時頃のことです(冬時間は1時)。日本で言うところの仲値と同じ意味で、その日のロンドン市場の為替レートが決まる時間帯になります。

このロンドンフィックスの前は大口の取引が行われたりと、値動きが激しくなる傾向にあるので新規でポジションを取る場合や、保有ポジションの管理には十分に気を付けたい時間になります。

経済指標や要人発言に注目

ロンドン時間は経済指標要人発言にも注目が集まります。

欧州の中央銀行であるECBやイギリスの中央銀行であるBOEの政策金利が発表される時間帯は特に注意が必要になってきます。

また、ここ数年ではイギリスのEU離脱問題など世界的にも大きな影響を及ぼす出来事もあり、これらの動向にも目を向けておかなければいけません。

ロンドン時間のチャートを確認してみよう

では、東京時間からロンドン時間に変わる15時~16時頃の値動きを実際のチャートで確認してみましょう。

黒の縦線がロンドン時間がスタートする時間帯です。ほとんどの場合そこから大きく動き出していることがわかると思います。

この動きを利用してトレードすることも可能ですが、しっかりと損切りを設定するなどしてリスク管理をしながら、急な値動きに備えつつトレードしていくことが重要になってきます。

ロンドン時間についてのまとめ

以上がロンドン時間についてになります。

まとめますと

まとめ

ロンドン時間(ロンドン市場)の取引量は世界No.1!
他の国の市場が開いている時間と重なる部分が多いため非常に取引が活発
経済指標や要人発言で大きく値動きが動く可能性大

ロンドンの時間帯は一日の中でも特によく動くので、初心者の方など何も準備せずにトレードをしてしまうと痛い目にあう可能性があります。

ルール作りや資金管理などの準備をしっかりと行ってからトレードするようにしましょう!

もっちゃん

それでは今回も最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!

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