結論:FXは押し目買い・戻り売りをやるゲームである
こんにちは!もっちゃん(@mottyanda)です!
今回は押し目買いと戻り売りについて話していきたいと思います。
この記事では
・押し目買い・戻り売りって何?
・押し目買い・戻り売りのタイミングの取り方が知りたい!
このような悩みを解決しますよ!
FXにおいて、損小利大のトレードやしっかりとした利益を出し続けたいのであれば、この押し目買いと戻り売りを行うことは必須になってきます。
この記事を読むことで、押し目買い・戻り売りの具体的な方法が理解できるはずです。
なぜなら、僕自身もこの押し目買いと戻り売りを手法に組み込むようになってからは、まず大きく負けることはなく、利益も大きく狙えるようになったので、メンタル的にもかなり安定してきました。
それを経験してわかったコツなどを紹介していきたいと思います。
- 押し目買い・戻り売りのメリットとデメリット
- 押し目買い・戻り売りのタイミングのはかりかた
- 押し目買い・戻り売りの精度を上げる方法
この記事では上記のように押し目買いと戻り売りについて説明していきます。
ぜひ最後まで読んで、効率の良いトレードを行ってくださいね!
それでは早速見ていきましょう!
FXにおける押し目買い・戻り売りとは?
まず、トレードにおけるエントリーの方法というのは基本的にこの2種類になります。
- 押し目買い・戻り売り
- ブレイクアウト
押し目買いと戻り売りは、いわゆる王道のトレンドフォローで、相場の流れについていく順張りの手法になります。
上記画像のように、波が一旦落ち着いた場所(=押し戻りが入った所)からトレードしていくことを押し目買い・戻り売りと言います。
上昇トレンドに対して買いでトレードしていくのを押し目買い、下降トレンドに対して売りでトレードしていくのを戻り売りといいます。
トレードするのであれば、大きな利益を出すためにもできるだけ下のほうから買いたい、上のほうから売りたいですよね?
そのためにも、この押し目買いと戻り売りをしっかりとマスターしておくことが重要になってきます。
ちなみにもう一つのブレイクアウトというのは、押し目買いや戻り売りとは違い、直近や過去の高安を抜けたところでエントリーする方法です。つまり、伸びきったところからさらに伸びる瞬間を狙うということになります。
押し目買い・戻り売りのメリットとデメリット
もちろん押し目買いと戻り売りにもメリットとデメリットがあります。それぞれ見ていきましょう。
メリット①損小利大のトレードができる
押し目買い・戻り売りの一番のメリットは、損を小さく利益を大きくできるところです。
いわゆる損小利大ですね!
できるだけ深いところからエントリーするので損切りの位置を狭くでき、また利確目標も遠い位置に設定しやすくなります。
メリット②勝率が高い
押し目買いと戻り売りはトレンドに乗る順張りになるので、勝率も高めです。
トレンド方向にエントリーするということは、含み益の状態が長くなることにもつながります。
デメリット①トレードチャンスを逃す可能性がある
押し目買いと戻り売りにも欠点はあります。
それは、調整の押し目や戻りを待っていても、そのままトレンド方向へ伸びていってしまうパターンです。
押し目待ちに押し目なし
このような格言もあるくらいで、勢いが強いトレンド相場だと、エントリーできずに指をくわえ続けるしかない場面も多々あります。
こういうときは、しょうがないと割り切る心が重要!
押し目買いや戻り売りのタイミングを図る方法4つ
押し目買いや戻り売りをやるにあたって、みなさんが一番知りたいのは押した後、戻した後どこから反転するのか?ですよね。
それはズバリ・・・
神のみぞ知る
えー・・・
冗談抜きで、どこから押し戻りが入るのかは誰にもわかりません。
ただ、「このへんで反転しそうかな?」という目安を知ることはできます。
その目安を判断するためのツールが主に以下の4つになります。
- トレンドライン
- レジサポライン
- 移動平均線
- フィボナッチリトレースメント
一つずつ見ていきます。
①トレンドライン
比較的オーソドックスな押し目買い(戻り売り)の目安になるトレンドライン。
上記図のように調整が入り始めた時点で、過去に反応している斜めのライン(トレンドライン)を引いておき、そこでの反発上昇を待ち構えます。
トレンドライン自体は押し目買い・戻り売りの目安としてわかりやすいのですが、一つ欠点があり、斜めに引くので人によってラインを引く位置が結構違ってくるということ。
トレンドラインをうまく引けるようになれば押し目買い戻り売りのポイントを見つけやすくなりますね
②レジサポライン
続いてはレジサポライン。
前回レジスタンスになっていた場所に横のラインを引き、そこでの反発を狙います。
レジサポラインは比較的わかりやすく、トレンドラインと違って角度がないので多くの人が同じ位置を意識している確率が高めです。
多くの人が意識する=反応しやすい
トレードにおいてはこの考え方がかなり重要になってくるので、ぜひ覚えておいてくださいね!
③移動平均線
この移動平均線も押し目買いや戻り売りを狙う際に有効です。
上記画像のように、効いている移動平均線での反発を狙っていくのですが、これはいわゆるグランビルの法則3番になります。
移動平均線はパラメーターが人によってバラバラではあるものの、多くの人が利用しているパラメーターはだいたい同じです。
移動平均線は自分でラインを引かなくても簡単に押し目や戻りの目安をつけることができるのでかなりオススメです。
もっちゃん自身もこの移動平均線を長い間活用してますよ!
④フィボナッチリトレースメント
4つ目はフィボナッチリトレースメントです。
上昇の場合は、直近の安値から高値に向けて引くことによって、定規のように押し目の目安を判断できます。
一般的に良く利用されているのが、38.2%・50%・61.8%の3つです。
フィボナッチリトレースメントも波をしっかり引けさえすれば、誰が引いてもほぼ同じ位置になるので、押し戻りの判断としてオススメです。
また、波の引き方に迷っている方がいれば、noteのほうで「誰でもほぼ同じ位置に引ける波の引き方」を紹介していますので、あわせて読んでみてくださいね。
押し目買いや戻り売りのタイミングの精度を上げるコツは2つ!
上記で押し目買いや戻り売りのタイミングを図る方法を4つ挙げました。
しかし、ただ単純にそれらを使うだけでは、思うようにいかないことも多いと思います。
そこで、押し目買いや戻り売りの精度を上げるためのコツを説明していきたいと思います。
- 複数の根拠が重なる部分を狙う
- 一つの根拠に絞り徹底的に使いこなす
一つずつ見ていきます。
①複数の根拠が重なる部分を狙う
押し目買い戻り売りの精度を高めたいのであれば、複数の根拠が重なる部分を狙うのが一番おすすめです。
例えば上記図のように、レジサポライン・フィボナッチ50%・移動平均線が重なっている場面というのは、
レジサポ転換でロングを狙おう!
フィボナッチ50%でロングするか!
移動平均線反発でロングでしょ!
このように、多くの人が注目している=注文が重なりやすいので、そこから押し目が入りやすくなる、ということです。
ただ、こういう根拠が重なる場面というのはそこまで頻繁にあらわれないです。その分、このような場面が来た時は積極的に狙っていくとよいでしょう。
②一つの根拠に絞り徹底的に使いこなす
そしてもう一つは、何か一つの根拠に絞って徹底的にそれを使いこなすということ。
移動平均線での反発であればそれだけを狙い続ける。
ある意味何かを使いこなす上では当たり前のことかもしれませんが、精度を上げるにはこれが重要です。
自分の使いやすいと思った押し目買いや戻り売りの根拠を何か一つ選び、それを徹底して検証して使いこなせるようになる。
これが押し目買い戻り売りの精度上げるシンプルかつ最重要なことと言えるでしょう。
FXの押し目買い戻り売りについてのまとめ
それでは、最後にもう一度まとめておきましょう。
- 押し目買い・戻り売りは損小利大のトレードになりやすい
- 押し目買い・戻り売りのタイミングを図る方法はいくつかある
- 徹底的に検証して精度を上げていく
押し目買い・戻り売りの一番のキモはタイミングの取り方だと思います。
どこから反転するのかは誰にもわかりませんが、今回の記事内容を参考に少しでも精度を上げることができれば、非常に大きな利益になるでしょう。
ぜひ、押し目買い・戻り売りをマスターできるように頑張りましょう!
それでは今回も最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
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