あなたのトレードは
順張りですか?
逆張りですか?
こんにちは!もっちゃん(@mottyanda)です!
今回は順張りと逆張りについて話していきたいと思います。
名前は聞いたことがあるかもしれませんが、それぞれのトレード方法を理解しておくことも非常に重要になってきます。
なぜならそれぞれ特徴が違うので、順張りなら順張り、逆張りなら逆張りに合ったトレードを行わないと、利益が出ずに損ばかりが積みあがることになります。
そこでこの記事では
・順張りと逆張りはどう違うの?
・順張りと逆張りはどっちをやるのがいいの?
このような悩みを解決しますよ!
この記事を読めばあなたのトレード手法が順張りなのか逆張りなのかを理解でき、それぞれの特徴を生かしたトレードができるようになるはずです。
なぜなら、僕自身も順張りと逆張りの特徴を理解し、それをトレードに活かすことによって安定した利益を出すことができているからです。
- 順張り・逆張りとは?
- 順張り・逆張りのメリットとデメリットとは?
- 順張りと逆張りを考える上で最も重要なこと
この記事では上記のような説明をしていきます。
最後まで読んで、ご自身のトレードに活かしてみてくださいね!
それでは早速見ていきましょう!
FXにおける順張り・逆張りとは?
順張りと逆張りについて知る前に、まず知っておかないといけないのは、どんなトレードでも必ず順張りか逆張りのどちらかに分類されるということです。
この記事を読んで、あなたのトレードがどちらに分類されるのかをしっかり理解してくださいね!
では、順張りと逆張りの違いは何でしょうか?
それは一言で言うと、
トレンド方向へのトレードなのか、トレンドと逆方向へのトレードなのか
の違いになります。
では、それぞれの特徴を見ていきたいと思います。
順張り
順張りはトレンドの流れに沿ってトレードしていく方法です。
上記画像のように上昇トレンドであれば、エントリー箇所はどこであれ、ロングを仕掛けていくのが順張りになります。
これをトレンドフォローともいいますよ!
逆張り
反対に逆張りはトレンド方向と逆方向へトレードしていく方法になります。
上記画像のように上昇トレンドであれば、ショートを狙っていくのが逆張りになります。
また、順張りと違ってレンジ相場でもトレードすることが可能です。
レンジ上限付近まで来たらショート。レンジ下限付近まできたらロング、というのが一般的なレンジ逆張りトレードになります。
トレンド方向を判断しておくのが前提
順張りと逆張りの判断はトレンドの方向が分かっているのが前提になります。
どんなトレードでもそうですが、
現在のトレンドが上なのか下なのか?
それともトレンドレスのレンジなのか?
いわゆる目線の固定が重要になってきます。
トレンドの判断、そして目線の固定をするためにおすすめなのがダウ理論です。
FXの順張り・逆張りのメリットデメリットとは?
続いて、順張りと逆張りのメリットとデメリットについてそれぞれ挙げていきたいと思います。
これらを理解しておくことで、自分が行っているトレードの特徴がつかめるはずです。
順張りのメリット
順張りの一番のメリットはトレンドの流れに乗ってトレードするので、大きな利益を得やすいということです。
損は小さく利益は大きく狙えるので、いわゆる損小利大のトレードにつながりやすくなります。
損小利大のトレードを行うことが、利益を出し続けるための超王道のやり方だよ!
順張りのデメリット
順張りはトレンドに乗るトレード方法とお伝えしてきましたが、相場の8割以上はレンジと言われています。
つまり、トレンド相場は全体の2割以下なので、順張りはどうしてもトレードチャンスが少なくなってしまいます。
トレーダーは待つのが仕事だということを意識して!
逆張りのメリット
続いて逆張りですが、逆張りのメリットは順張りに比べてチャンスが多いということ。
トレンド相場でもレンジ相場でも利益を出すことができるので、トレードチャンスが広がります。
反転ポイントを的確につかめる方なら逆張りが向いているかもしれませんが、上級者向けともいえます。
逆張りのデメリット
逆張りの一番のデメリットは、エントリー後即逆行しやすく含み損をかかえやすいということ。
トレンドに逆らったトレードになるので、トレードポイントまでしっかりひきつけないとあっという間に含み損が膨らんでしまいます。
損切りができない・・・なんてことになると一発退場なので、必ず損切り設定は行ってくださいね!
FX初心者には順張りがオススメ!
ここまで順張りと逆張りについて紹介してきましたが、FXの経験が浅い方や初心者の方であれば、断然順張りをおすすめします。
他にも、なかなか利益が出ていない人、損切りができない人は逆張りはやらずに順張りを行うようにしましょう。
理由としては、順張りはチャンスは少ないですが利益が伸びやすいというのと、含み損をかかえる時間が少ないので逆張りよりも難易度が低めです。
FX初心者だけでなく、ベテラントレーダーの多くも順張りを推奨してる方が多いので、基本的にはすべての人に順張りをおすすめします。
もっちゃん自身もずっと順張りトレードを行っていますよ
FXの順張りと逆張りにおいて一番重要なのは各時間足で考えること
ここまで順張りと逆張りについてお伝えしてきましたが、この記事で一番伝えたかったことは実はこの部分なんです。
それは、
順張りと逆張りは各時間足ごとに意識することが重要
だということ。
つまりマルチタイムフレームで考えるということです。
トレードはマルチタイムフレーム(複数時間足)での分析が必須になってきます。
なので、順張りであれ逆張りであれ、この部分をしっかりと意識することが重要になってきます。
では、ここから問題形式で見ていきます!
順張り?逆張り?問題①
上記の画像の〇ポイントでロングエントリーする場合は上位足と下位足に対してそれぞれ順張りと逆張りどっちでしょうか?
・・・
・・
・
答えは、上位足に対しては順張りで、下位足に対しても順張りですね!
上位足が上昇トレンド中で、下位足も上昇トレンドの中ロングで仕掛けている場面です。
順張り?逆張り?問題②
上記の画像の〇ポイントでロングエントリーする場合は、上位足と下位足に対してそれぞれ順張りと逆張りどっちでしょうか?
・・・
・・
・
答えは、上位足に対しては逆張り、下位足に対しては順張りですね!
上位足が下降トレンド中で、調整の戻りの流れに対し下位足でロングを仕掛けている場面です。
順張り?逆張り?問題③
上記の画像の〇ポイントでショートエントリーする場合は、上位足と中位足と下位足に対してそれぞれ順張りと逆張りどっちでしょうか?
・・・
・・
・
答えは、上位足に対しては順張り、中位足に対しては逆張り、下位足に対しては順張りですね!
このようにトレードにおいては、自分が監視している時間足それぞれのトレンド方向を確認しておき、今から行うエントリーが各時間足に対して順張りなのか逆張りなのかを意識しておくことが重要になってきます。
どの波のどの部分を狙うのか?
例えば、上昇トレンド中の上位足に対して下位足で順張りのロングエントリーをするのであれば、利確の位置を伸ばすことを考えてみる。
逆に、下降トレンド中の上位足に対して下位足で逆張りのロングエントリーをするのであれば短く利確しておくという戦略が取れます。
このように、上位足と下位足を複合的に考えてトレード戦略を練っていくことが重要になってきます。
ちなみに、一番難易度が低く損小利大を狙えるのはすべての時間足に対して順張り方向へトレードをするときです。
チャンスは少ないですが、狙えるチャンスがあればぜひ狙っていきましょう!
何度もお伝えしていますが、複数時間足で考えることは非常に重要なので、必ず意識しておいてくださいね!
FXにおける順張り・逆張りのまとめ
それでは、最後にもう一度まとめておきましょう。
- 順張りと逆張りの判断は、トレンド方向へのトレードなのか逆なのか
- FX初心者には順張りをオススメ!
- 複数時間足でそれぞれの順張りと逆張りを意識してトレード戦略を立てることが大事
しっかりと順張りと逆張りの特徴を理解し、各時間足をそれぞれ意識することによって、有利な戦略が立てられるはずです。
ぜひ実践してみて下さいね!
それでは今回も最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
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