
こんにちは!もっちゃん(@mottyanda)です!
今回は来週2021年12月13日~17日に向けて週間チャート分析を行っていきたいと思います!


分析通貨ペアはEURUSD・GBPUSD・AUDUSD・USDJPYになります。
この記事では主に環境認識について書いています。
細かいエントリータイミングや利確損切り方法に関しては、来年公開する予定です。
FXの分析において一番大事なのは環境認識なので、まずはしっかりとチャートを俯瞰できるようにしましょう。


人それぞれ手法やルールが違うと思いますが、考え方や分析方法など参考になるところもあると思いますので、ぜひ最後まで見ていってくださいね!



それでは早速いきましょう!
【チャート設定】
- 各時間足の押し安値・戻り高値にラインを引いてます。日足(赤)、4時間足(緑)、1時間足(ピンク)、15分足(水色)
- 移動平均線はすべて20SMA(20期間単純移動平均線)で、日足(赤)、4時間足(緑)、1時間足(ピンク)、15分足(水色)で色分けしています。
各通貨ペアの目線に関しては以下のnoteの波の引き方で行い、その後ダウ理論で判断しています。
EURUSD


日足
ユーロドルの日足は下降トレンド中です。
先週20SMAで反発し下落していくか?と思われましたが、今週は小さくもみ合いました。
4時間足
4時間足は最後の下落の波の中で2週間もみ合い状態です。
高値を切り下げ安値を切り上げ三角持ち合いの形に。
目線はダウ的に下なのでここから下げていく可能性の方が高いですが、先のことは誰にもわかりません。



しっかりと上下どちらかに動きが出るまでは様子見が無難でしょう。
1時間足
1時間足は上目線ですがそもそも上位足が下目線で、レンジ気味なので上は基本様子見。
押し安値を下抜けて、目線が揃うまでは待ちたいところです。
GBPUSD


日足
ポンドドルの日足は下降トレンド中。どこから戻り売りが入るかという状況。
4時間足
4時間足は、下降トレンドですが非常に汚め。直近安値(緑水平線)を実体更新できずにいます。
1時間足
1時間足は終盤に強めの上昇が入り上目線に。
上位足との目線を考えると、しっかりと緑水平線を下抜けてから下を狙っていきたいところです。
AUDUSD


日足
日足は20SMAまで戻ってきたところです。過去の安値も重なっているので、ここから戻り売りが入る可能性も十分にあります。
4時間足
4時間足は上目線。上昇の勢いがあるのでこのまま上昇トレンドを作るのか、それともダブルトップ気味になり下落するのか?
現時点では押し安値がかなり下にあるので、ショートはまだ様子見です。
1時間足
1時間足は上昇トレンド中。



前回高値付近でモジモジしてますね。
高値を超えてくるのか、ダブルトップになり下落するのか。
4時間足と目線が同じなので高値を抜けてからロングを準備していきたいところです。
USDJPY


日足
ドル円の日足は押し安値で反発後なかなか上昇できない様子。
目線は上ですが、このままH&Sになり下落していく可能性も。


4時間足



4時間足は非常に汚いですね・・・
日足押し安値からの上昇と、4時間足の戻り売りの圧力が戦っており、その結果もみ合いになっているとも読み取れます。
1時間足
1時間足はレンジが続いています。大きく見るとH&Sのようにも見えますね。
このままサポート(=H&Sネックライン)を下抜けると、日足H&S右肩からの下落+1時間足H&S完成で下優位になる可能性も。
その場合は日足の押し安値までの隙間を狙うという方法がベストかなと思います。
まとめ


ということで、今回の週間チャート分析は以上になります。
12月に入ってからなかなか動きがぱっとしない通貨ペアが多いですね。
このまま来年を迎えるという可能性もありますね。
しかし、過去の年末チャートを見るとわかりますが、年末であろうがガンガン動く可能性もあります。
最後まで自分のルールを徹底し、油断せずトレードしていきましょう!



最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
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